はい、浦和のキャンパーKazumaです!
少し前ですが今年日本バーベキュー協会が主催のBBQ初級インストラクターの試験を受講してきました!
結果はなんと合格!
キャンプで「美味しい肉を食べたい」という動機で試験に受けてきましたが楽しく学ぶことができました^^
アメリカのBBQ文化と比べると日本はだいぶ遅れているみたい^^;
実際の焼き方も教わってきたので大満足の検定でした。
お肉は奥が深かった!
コンテンツ
検定の内容
検定の内容としては座学と実演鑑賞の2パートに分かれています。
BBQ検定ではお肉を美味しく焼くノウハウはもちろん教えてもらえるのですが、歴史なども学ぶことができます。
そして何よりBBQを通じてより多くの人を幸せにしたいという思いが込められた講義でした。
なので焼き方のノウハウだけを求めている人にとっては少し退屈な時間があるかと思います笑
検定の様子
検定については座学の内容と実演の内容から30問出題がされます。
結構集中して聞いていないと最悪不合格になるので個人的には真面目に聞いていました笑
実演についてはBBQ協会の会長である下城民夫さんから教えていただけました。
テンガロンハットを被った爽やかな方です^^
また本場のBBQはゲストに対して平等に振る舞うということが大事とされていて、お肉の部位やサイズなど非常に気にされていました。
そのためチキンのサンドウィッチはお肉の部位を細かく引き裂いて試食を用意してくれています。
チキンの部位がなるべくみんなに平等に行き渡るようにするためですね^^
お肉の美味しい焼き方はもちろん教わるのですが、野菜の焼き方も教えてもらいました。
特に驚いたのはピーマンです。
焼く前にオリーブオイルを塗って焼いていくととてもみずみずしく美味しかったです^^
お勧めはオリーブオイルとバジルソースを混ぜて焼いていくと香りもよくめちゃくちゃ美味かったです!
検定で学んだ旨い肉の焼き方
お待たせいたしました!
ここでは私が学んだ旨いステーキの焼き方を紹介していきたいと思います!
weberのチャーコールグリルを前提にお伝えしていきます^^
まず着火した炭を隅に寄せていきます。
そうすることで強火、中火、弱火の3種の火力を作っていきます。
個人的にはこれが目から鱗でした!
何も知らない人は全面に炭を敷き詰めると思うのですが、ステーキを焼く際はスリーゾーンファイヤーと言って3つのレイアウトを活かすことになります。
では実際焼くまでの工程を紹介していきます。
- 肉を肉叩きで叩き伸ばしていく
- 塩胡椒を多めに振りかけていく
- 最初は強火でしっかり焼いていきます。その際お肉を上からプレスしてバーンストライプ(焼き目)をつけていく
- バーンストライプ(焼き目)がついたら中火ゾーン(グリルの中央)に移動させ蓋をし、スモークさせる
- 焼き上がったら30秒ほど寝かせて完成
バーンストライプ(焼き目)については斜めに入れるといいとお聞きしました。
人間は斜めに線が入った食材の方が美味しそうと感じるみたいです^^
確かに言われてみるとその通りだと納得!
お肉の種類や野菜によって焼き方は異なってくるのでBBQは奥が深いと感じました。
BBQの三種の神器
BBQにはなくてはならない「3種の神器」というものがあることを教えてもらいました。
中には意外なものも入っており面白かったです。
3種の神器は以下になります^^
水鉄砲
チムニースターター
火消し壺
驚いたのは水鉄砲です笑
BBQに水鉄砲なんて想像つかないですよね^^;
BBQでは炎で肉を焼くと思っていたのですがそれは間違い!
炭から放射される遠赤外線で調理していきます。
なので炎はお肉にとって最悪の環境なんです。
そこで活躍するのが水鉄砲ということ笑
肉から滴る油で炭から炎が出現してきたらピンポイントで水鉄砲で撃退していきます笑
チャーミングですよね^^
結構盛り上がりそうですし、子供への遊び道具としてもいいですね。
続いてはチムニースターター。
炭に火を入れるのは結構苦戦する時もあるのですが、この火おこし機を使えばストレスなく炭に着火できるとのこと。
BBQは段取りも大変なのでこのようなスマートはアイテムは買いですね^^
最後に火消し壺です。
使った炭を再度利用する際に保管する壺になります。
まだ火がついている炭を壺に入れ蓋をすることで壺の中を酸欠状態にして火を消す便利なアイテムです^^
しかも次回使い回す際は着火しやすいというメリットも!
エコにつながるアイテムですのでキャンプでも使えるなと考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はBBQ初級検定にチャレンジした経験を紹介してきました^^
お肉を美味しく焼くのはもちろんですが、どのようなマインドでBBQを楽しむかということも学べて非常に有意義な時間でした!
肉好きの方は是非参加されると楽しいと思います!
個人的にはこの技術をキャンプで応用したいと考えています^^
では、Bon voyage!
よき旅を!