はい、浦和のキャンパーKazumaです!
今回は多くのキャンパーに支持されているペトロマックスHK500のメンテナンス方法をまとめました。
じゃじゃ馬と評されるほど手がかかるランタンだからこそ愛着湧いて大切にしたいですよね。
キャンプ場で存在感ある光を放ってくれるようしっかりメンテナンスしていきましょう!
画像も含めてしっかり解説します!
コンテンツ
【5つのメンテナンスポイントを公開】ペトロマックスHK500を長く使う秘訣
メンテナンスのポイントを整理しましたので結論からお伝えして詳細を説明していきます。
- インナーチムニーのノズルの緩みを確認
- ミキシングチューブのネジの緩みを確認
- ジェネレーターの上部にあるニップルの緩みを確認
- クリーニングニードルが正常に動くか確認
- バーナーの噴射口のメンテナンス
使用後と点灯前にはこの5つのメンテナンスを行わないとトラブルのもとになりますので必ずチェックしていきましょう!
以下で5つのメンテナンス方法を具体的に解説していきます。
インナーチムニーのノズルの緩みを確認
インナーチムニーのノズルはしっかり締めておきましょう!
怠ると点灯の際、熱膨張でノズルが緩んでしまい、最悪ノズルごと落ちます。。。
点灯後は必ずと言って良いほど緩みます(笑)
点灯の際に炎上してしまう原因にもなりますので忘れずに締めてあげますよう。
ここで私の失敗談です。
あまりにも強く締めるとこのようにノズルが割れます。
ノズルはセラミック(陶器)でできているので思いっきり締めると割れてしまいます。
したがってある程度締めればOK。
僕が当時ノズルを割ってしまった詳細の状況はこちらのブログで紹介しております。
余談ですがノズルはセラミック(陶器)とステンレスの2種類あります。
割れるリスクがあるのでステンレスの方がいいと思うのですが実はそんなこともないとのこと。
スター商事の店員さんにお聞きしたところステンレスノズルはおすすめできないとのこと。
理由として2つあります。
- チャンバーとの噛み合わせがズレやすいので点灯しても緩みやすいこと。
- セラミックノズルより暗くなる印象
僕はペトロマックスHK500に光量に惚れ込んで購入したのでセラミックノズルでずっと使っています。
個人的には部品が壊れることも含めてペトロマックスHK500だと思うので余計大事にしています(笑)
ですのでスペアは数個持っていた方がいいですね。
本当に緩みやすいので要チェック!
ミキシングチューブのネジの緩みを確認
続いてミキシングチューブのネジ部分です。
このネジも緩みやすいのでしっかり締めてメンテします。
締め方はペトロマックスHK500を購入する際に付属でついてくる「専用スパナ」を使います。
この道具を使ってネジの緩みをきちんと締めてあげればメンテナンス完了です。
きちんとメンテナンスしていこう!
ジェネレーターの上部にあるニップルの緩みを確認
続いてニップルの緩みに注意しましょう。
こちらも点灯前に緩んでいないかチェックします。
もし緩んでいた場合は先ほどの「専用スパナ」でしっかり締めていきます。
熱膨張で緩みやすい部分になるのでこちらもしっかりメンテナンスしていきます。
ニップルも故障することもあるのでスペアがあると安心です。
ペトロマックスHK500hは229個のパーツでできています!
クリーニングニードルが正常に動くか確認
少し見にくいのですが上記の画像で針のようなものが出ていると思います。
これがクリーニングニードルです。
グリップホイールの矢印を上向きに回すと針が出てきます。
正常であればグリップホイールの矢印を下向きに回すと引っ込みます。
グリップホイールも針が出てこない場合は針が折れている場合等もありますので修理が必要です。
こちらも単体の部品で販売されています。
独特の灯りを放つ最高級ランタン!
バーナーの噴射口のメンテナンス
ペトロマックスHK500は灯油を使用するランタンです。
灯油にはある程度の不純物があるためバーナーの噴射口にすすが付着していきます。
すすが溜まってくると安定した炎を保つことができないいのでこまめに確認してメンテナンスしていきます。
メンテナンスとしては掃除針というわれるもので行います。
以下の画像のような感じで綺麗にメンテナンスしていきましょう!
使えば使うほど愛着が湧くランタンです!
まとめ
今回はペトロマックスHK500のメンテナンス方法を紹介しました。
僕自身も持っているランタンですが本当に長い間キャンパーに愛された銘品です。
ボタンひとつで点火するランタンではなく、きちんと工程を踏んでいく必要があるランタンです。
だからこそメンテナンスも非常に重要になっていきます。
今回の内容がみなさんのお力になれば嬉しいです。
では、Bon voyage!
よき旅を!